みなさん、こんにちは!
人材雇用委員会の藤田です!
6月8日に講師例会「中小企業が生き残る為の力」と題した講演会を開催致しました。現在商工ビルが耐震工事のため2F大ホールが使用できない状況でしたが、やはり私たちの学び舎であります商工ビルで例会を行いたいという委員会のおもいのもと403・405号室での開催にあたって、多くの方にご参加いただき誠にありがとうございます。
また、講師としてお越しいただいた立教大学 名誉教授 中小企業サポートネットワーク「スモールサン」主宰の山口義行先生におかれましては立教大学名誉教授の称号を受けて初の講演会ということで私たち会員にとっても光栄な機会になりました。
さて、「中小企業が生き残る為の力」ということで山口先生には「読む力」「問う力」「つなぐ力」を講演ポイントに具体的な事例をもとにわかりやすく、またテーマに掲げた「生き残る為の力」という部分において聴講者に対して危機感を持ってもらえる講演をしていただけました。
講演を通じてお話しいただいた「中小企業にはだかる3つの壁」「5%の挑戦」と「隣接異業種」といったキーワードは普段、地方の中小零細企業に関わり生きる私たちにとって新たな学びと、何をヒントにこの「異常な時代」を生き残っていかなければならないかを指し示していただけました。
また普段、何気なく使っている「発展」という前向きではあるけれど抽象的な言葉を、カナヅチとキリに例え分かりやすくお話しくださり「消費者と経営者の違い」と「これを伝えていくことが経営者の仕事」なのだと言うことを、まさに教授と生徒のような雰囲気でお話しくださりました。
普段は仕事に追われ、金融や経済といった視点から経営を見つめ直す機会をつい後回しにしてしまいがちですが、これを機に真摯に勉強し高岡YEGとして仲間とつながっていくことの可能性を感じることができました。
高岡商工会議所青年部では、このような実りある学びの機会から少しでも多くのビタミンをサプリメントとして自分たちに取り入れ自己自社の研鑽と地域の商工業発展の一助となるべく頑張っています。
興味のある方は是非、高岡商工会議所事務局や当HP、Facebook、といった門を叩いてみてください。
H29年度 人材雇用委員会
この記事へのコメントはありません。